本の福袋を見ました!

いつの頃からか、年末年始にはデパートの福袋が注目を浴びるようになりました。いつもの価格から大幅にお得なお値段で、商品を手に入れることができるのです。ただし、通常は中身が見えず、「だいたいこんなもの」という大雑把な説明などを頼りに購入します。何が入っているのかは、お楽しみなのです。それでも、最近はあらかじめ中身を全部公開しているものもあります。
進化し続けている福袋ですが、最近面白いものをみました。それは、本の福袋です。
「感動系」「アドベンチャー」「ミステリー」というように、ジャンルのみが記入されています。残念ながら、新刊書店では本そのものの値引きはないようですが、本好きにとってそんな中身の分からない状態での出会いはそうそうあるものではありません。他にも古本屋さん、図書館でも同じような企画があったと聞きます。特に図書館では「必ず返却をお願いいたします」という注意書きがされていたとか。確かに、販売されるイメージが強くて、貸出手続きをしても袋に入っているというだけで返却を忘れてしまいそうですね。
最も福袋に遠い商品だと思っていた本ですが、意外と他の商品同様に楽しめるということが分かりました。また、新たに本の魅力を引き出す企画がたくさん出てくればいのにな、と思っています。

冬は本にとって大敵?!

本は、基本的に少し薄い紙で本編が作られています。そのため、湿気には非常に弱いものなのではないでしょうか。
冬になると、自宅の本を収納しているスペースには暖房がありません。
必要な本をその都度取り出して、別の暖かい部屋で読むことになっています。ある時を境に、少しずつ暖かくなってくると、まずは日中の時間に気温がぐっと上がってくるわけです。そして、夕方にはまたぐっと気温が下がります。このとき、長い間冷たかった室内では、結露が起こりやすくなってしまいます。同時に、本のカバーが捲れてしまったり、ぴちっとくっついていたページがバラバラになってしまったり…。どうやら、湿気を含んでしまって変形してしまうようなのです。こうなってしまっては、なかなか元には戻りません。思い切って、除湿器を購入しようと思うのですが未だに実行できずにいます。あまり本を読み返さない私ですが、気に入った作品はできる限り手元に残しておきたいと思うものです…。
冬がやってくるたびに、こんな状況になってしまうと早く本が傷んでしまうことは予想がついてしまいます。いっそうのこと、暖房を入れて本格的に部屋を活用してしまおうか…。大切な趣味だと言いながら、決断できずにいる自分の優柔不断さにも驚いています。

枕元に本があると落ち着く理由

本を読みたいのに、読む時間がない…。本当に、時間に追われているときというのは、移動時間さえも何かをしなければならず、文庫本を持ち歩いていても、もう何日も開いていない…ということがあります。本好きにとって、こんな状態は長くは続いて欲しくないものです。文字を追うと疲れる、という人がいますが、私にとっては癒しです。ストレス発散にもつながるので、なるべく時間を見つけては活字を追う時間を作っていきたいと思っています。
そんなとき、私が活用する時間は、就寝前のちょっとした時間です。枕元に文庫本を置いておいて、寝る前のわずかな時間に開いて目を通すのです。もちろん、いくら面白い内容の本でも、少しずつしかページが進まないことがほとんどになります。ですから、ごく短い話しが詰まった短編集が一番です。読書にはなっていないかもしれませんが、せめて一日の疲れを精神的に取った状態で眠りに就きたいと思います。なかなか一冊が読み終わらない状態になりますが、たまにはこんな風に取り組んだ作品もあっていいのではないかと思うようにします。忙しい状態から抜け出すと、読んでいる途中でも続きを一気に読んでしまわないで、やっぱり枕元でだらだらと同じペースで読んでしまうのでした。

早寝早起きしっかりと

早寝早起きを心がけ、生活リズムをしっかり整えよう。特に夏休みなどの長期休暇の後、学校の先生から良く言って聞かされていたセリフです。「寝る子は育つ」を実践したような生活を続けてきた私、寝つきが良くどこでもすぐに眠れてしまい、朝は目覚ましの力を借りることなく自力でスッキリ起きるような子供でしたので、親の手を煩わせることも無かったと思います。風邪もあまりひかず、健康優良児で通してきました。
ところが今ではどうでしょう。好きな本を読んだりパソコンを開いたりしているうちに気付けばあっという間に丑三つ時を過ぎているではありませんか。睡眠時間は若い頃の約半分です。これではダメだダメだと思いつつ、生活を見直せずにいます。
当然のことですが、朝スッキリ起きることが出来ません。夏は暑いと言い訳をし、冬は寒いと理由をつけ、なかなか体を起こすことが出来ないのです。仕事をしていてもウトウトしてしまいますし、なんだか頭もボンヤリ気味。
肌も荒れやすくなりましたし、生理が乱れるということもしばしばです。このように、普段の生活に支障をきたすようではやはりいけませんね。
前向きに(?)早寝が出来るように、睡眠用のヒーリング音楽を入手してみましたので、さっそく今夜から早寝早起きに向けトレーニング開始です。

嬉しい本屋さんのオマケ

本屋さんが、ポイントカードを発行するようになりました。本はどこで購入しても値段が同じ、と思っていましたし、なぜか割引などとは縁遠い商品だと思っていたのです。けれども、ポイントカードを発行しているなんて、全国レベルのチェーン店に限られていますよね。個人や地方展開しているお店は、まだまだそんなシステムは導入されそうもありません。
けれども、私がよく通っている本屋さんでは表向きには言っていませんが、実はサービスがあったんです!たまたま、資料が必要で一度にたくさんの本を購入したことがありました。金額は5,000円以上となり、個人的にもこのお店でこの金額は珍しいなと思ったのです。すると、普通にお会計を済ませたあとに、「これよろしければお使いください」と渡されたものがありました。
それは、一本の蛍光ペンだったのです。特に説明は無かったのですが、どうやら購入金額に対するオマケなのかなと思いました。しおりやブックカバーではなく、あえて蛍光ペンというセンスが、私にはとても面白いものに思えて何だかうれしくなったのです。
その時には、特に蛍光ペンが必要ではありませんでした。しかし、もらったきっかけがとても印象深くて、ペンケースの中に入れてあります。

やっぱり猫がすき

親しい友人の家には、現在2匹の猫が居ます。どちらもメスで、先住猫がやってきた約2年後に新参猫が参入してきたということです。そのうち、先住猫はもともと警戒心が強く臆病な面があり、新参猫がやってきたしばらくの内は、加入させたことをつい後悔してしまうくらい強い拒否を見せておりました。しかしそこは猫同士の何かが通じあったのか、1週間もするころには2匹で寄り添いながら眠るように。今では、喧嘩に近いじゃれあいは毎日ありますが、うまく折り合いを付けて同居してくれているということです。
我が家に猫が居たとしても、他のお家の猫が気になってしまうのだろうなぁ…と、あれこれ妄想をしてしまいます。私は、ついつい月刊猫雑誌や写真集を見てしまうのです。そして、「あの子に似てる!」とか、「この子の方がかわいい!」とか、「こんな子が飼いたい!」とか、脳内でこれまでの猫歴を大いに振り返るのです。
自分でも猫バカだなぁと思うのですが、我が子を愛でるように我が猫を愛でている毎日に憧れます。ときにノラ猫の写真や動画を撮りまくり、携帯の容量いっぱいいっぱいに占拠していることもあるほどです。あまりに増えてしまったので、そのうち猫アルバムを作ろうかと考えています。
いつ見てもどんな格好をしていてもすべてがかわいくて仕方がない。小さきもの、弱きものが人間社会で身を守っていくための武器なのかもしれませんね。

テレビに映る人たち

スポーツ選手や芸能人が自叙伝のような本を出すことがありますが、一冊だけ読んだことがあります。昔から好きで応援し続けているスポーツ選手がいるのですが、その選手のことをずっと近くで見守ってきた人が出した本です。
その本の中には、私たちが知ることのなかったその選手の胸のうちや背景などが描かれており、ストイックな姿に胸が打たれ 、ますます応援したい気持ちが強くなったのでした。
改めて考えてみると、スポーツ選手も芸能人も、テレビに映るような影響力のある方は、想像以上に苦労されているんだろうなと思うのです。自分の発言の自由が制限されることもしばしばでしょうし、色んな人が色んな想像をし、勝手にイメージ化されてしまうのですから。
まして今のようにSNSの普及目覚ましい時代においては、傷付くことも多いだろうなと思います。ネット上でのトラブルや噂の独り歩きなどなど。それらに左右されたりせず、自分の世界を確立し、そこで変わらず活躍していくことはどんなに苦労されることでしょうか。
きらびやかな世界の裏には、同等に深い闇もあり、そこに身を置くことがどういうものなのか分からないからこそ様々な背景を勝手に想像してしまうのだと思います。そのたくさんのイメージにとらわれずに堂々と活躍している姿に、私たちはいつの時代も憧れを抱くのでしょう。

ハードカバーにはスピンがあった…

ときどき、本の背表紙の間に挟まっている細い紐…。しおりの代わりに使用するアレをご存じでしょうか?
専門用語ではスピンと言われています。文庫本では、だいぶ前から姿を消していて、今ではひとつの出版社でしか見ることができないようになりました。
文庫本を買うことの多い私は、スピンになじむことができずに、付属している本でも別にしおりを使用しています。とても頑丈に本に組み込まれているものですが、何だか細くて、頼りないものに見えてくるのです。読んでいる途中で、強く引っ張ったりして抜けてきたらどうしよう…。本を破損したくない…。そんな気持ちが、無意識に出てきてしまうのでした。
もちろん、実際にスピンを抜いたりしたことはありません。
小さな文庫本だからこそ、余計に思ってしまうのでしょうか。
そんな私の思いを少し変えてくれたのは、ハードカバーでした。
たまたま、図書館で手に取った機会があったのです。すると、ほとんどのハードカバーには紐が挟み込んであったのです。
しかも、分厚い本には2本も挟み込まれている場合もありました。出版社もほとんど関係ありません。表紙もしっかりしているので、ちょっと引っ張っても大丈夫そうです。
本好きを自称していましたが、まだまだ知らないことが多かったと反省しています。

タイムカプセル

小学生の頃、学年行事としてクラスの皆でタイムカプセルを埋めました。中身は、二十歳になった自分へ家族全員からの手紙、自分から自分宛ての手紙、毎日の宿題だった日記、自分で描いた絵などでした。当時のタイムカプセルを埋めようとしている皆の様子、朧気ではありますがなんとなく覚えています。男子も女子も同じような体形、声変わりもしていない男の子たち、まだ若々しい少年のような雰囲気の担任の先生。ポプラの大きな木の下に埋めたのでした。
月日が流れてタイムカプセルを開ける日、思っていた以上にたくさんのクラスメイトが集合しました。過ぎた年月通りにそれぞれ同じく歳をとっても、皆あの頃の面影が残り、心から懐かしく思いました。あの頃クラスでも人気者だった子、元気だった子がスコップを持ってタイムカプセルを掘り出しました。
祖父母からの手紙を読んだとき、思わず涙ぐんでしまいました。「あなたが二十歳になったとき、おばあちゃんは元気でいれるかな?」と書かれた文面を読み、まだ元気ではあっても色々なことに不便さを感じているであろう祖父母の姿を思い出し、なんとも胸がキュッとなるような気持ちになったのです。あの頃、何も言わずに遊びに行ってしまった私を探し回っていた祖母の姿が思い出されました。
自分からの手紙も読みましたが、幼い私が想像していたような大人に、果たして私はなれたのでしょうか。もっともっと出来ること、やらなければならないことがあるような気がしています。

自分と同世代の作家さんに興味を持ってみるとイイかも

小説を選ぶときに自分と同世代の小説家に目をつけてみると、新たな出会いもあったりします。小説家と言えば高齢なおじさんばかりをイメージしてしまいがちですが、そうでもありません。それこそ20代そこそこの小説家さんもたくさんいるのです。そして、自分と同じ世代ということになれば、価値観なども自分と近い場合が多いので、その文章に共感できることもあります。ただし、そうではないケースもあるので必ずとは言い切れませんが、なかなか良い出会いもあるものです。もちろん、相手は文章のプロなので、年齢が離れていても多くの人が共感できる文章を書いているわけですが、そうは言ってもそれぞれの特徴がありますので、あまりに自分と年齢がかけ離れている場合にはどこか他人事となってしまい、共感できなかったり、感情移入できないこともあるのです。せっかく時間をかけて小説を読んでも、そんな結果になってしまうと残念ですから、同年代の作家さんに頼ってみるのも有りだとおもいます。最近、いい感じの小説に出会えていないという場合には、この方法を真似してみてください。意外と大当たりになることがあるので、小説家さんのプロフィールを調べてみるべきと思いますよ。